“有難迷惑”の読み方と例文
読み方割合
ありがためいわく100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
友(とも)は態々(わざ/\)休暇(きうか)を取(と)つて、恁(か)く自分(じぶん)と共(とも)に出發(しゆつぱつ)したのでは無(な)いか。深(ふか)き友情(いうじやう)によつてゞは無(な)いか、親切(しんせつ)なのでは無(な)いか。然(しか)し實(じつ)に是程(これほど)有難迷惑(ありがためいわく)の事(こと)が又(また)と有(あ)らうか。降參(かうさん)だ、眞平(まつぴら)だ。
六号室 (旧字旧仮名) / アントン・チェーホフ(著)
友(とも)はわざわざ休暇(きゅうか)を取(と)って、かく自分(じぶん)と共(とも)に出発(しゅっぱつ)したのでは無(な)いか。深(ふか)き友情(ゆうじょう)によってでは無(な)いか、親切(しんせつ)なのでは無(な)いか。しかし実(じつ)にこれ程(ほど)有難迷惑(ありがためいわく)のことがまたとあろうか。降参(こうさん)だ、真平(まっぴら)だ。
六号室 (新字新仮名) / アントン・チェーホフ(著)