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ひとかず
ふりがな文庫
“ひとかず”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句
割合
人数
90.0%
人數
10.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
人数
(逆引き)
路の
岐
(
わか
)
れる毎に
人数
(
ひとかず
)
が減つた。とある路傍の屋根の新しい大きい農家の前に来た時、其処まで一緒に来た村長は、皆を誘つて其の家に入つて行つた。
道
(新字旧仮名)
/
石川啄木
(著)
蓋
(
けだ
)
し、この
年配
(
とし
)
ごろの
人数
(
ひとかず
)
には漏れない、
判官贔屓
(
ほうがんびいき
)
が、その古跡を、取散らすまい、犯すまいとしたのであった——
瓜の涙
(新字新仮名)
/
泉鏡花
(著)
ひとかず(人数)の例文をもっと
(18作品)
見る
人數
(逆引き)
宗助
(
そうすけ
)
は
其頃
(
そのころ
)
の
御米
(
およね
)
を
觀察
(
くわんさつ
)
して、
體質
(
たいしつ
)
の
状態
(
じやうたい
)
やら、
精神
(
せいしん
)
の
模樣
(
もやう
)
やら、
夫
(
をつと
)
丈
(
だけ
)
に
能
(
よ
)
く
知
(
し
)
つてゐたから、
成
(
な
)
るべくは、
人數
(
ひとかず
)
を
殖
(
ふ
)
やして
宅
(
うち
)
の
中
(
なか
)
を
混雜
(
ごたつ
)
かせたくないとは
思
(
おも
)
つたが、
事情
(
じじやう
)
已
(
やむ
)
を
得
(
え
)
ないので
門
(旧字旧仮名)
/
夏目漱石
(著)
こゝへ
駈
(
か
)
けつけるのに
人數
(
ひとかず
)
は
恐
(
おそ
)
らくなからう、「あなた
氣
(
き
)
をつけてね、
脊
(
せ
)
のすらりとした
容子
(
ようす
)
のいゝ、
人柄
(
ひとがら
)
な
方
(
かた
)
が
見
(
み
)
えたら
大急
(
おほいそ
)
ぎで
渡
(
わた
)
して
下
(
くだ
)
さい。」
畜生
(
ちくしやう
)
、
驕
(
おご
)
らせてやれ——
女
(
をんな
)
の
口
(
くち
)
で
赤帽君
(
あかばうくん
)
に
雨ふり
(旧字旧仮名)
/
泉鏡花
、
泉鏡太郎
(著)
ひとかず(人數)の例文をもっと
(2作品)
見る
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