“定員”のいろいろな読み方と例文
読み方割合
ていいん66.7%
てんゐん33.3%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
今日学校へ行って武田たけだ先生へ行くとってとどけたら先生も大へんよろこんだ。もうあと二人足りないけれども定員ていいんえたことにしてけんへは申請書しんせいしょを出したそうだ。
或る農学生の日誌 (新字新仮名) / 宮沢賢治(著)
なにしろ、てきはトーチカにじこもり、機関銃きかんじゅう乱射らんしゃして、頑強がんきょう抵抗ていこうするのです。ついに、決死隊けっしたいつのられました。我先われさきにともうたので、たちまちのあいだ定員ていいんたっしたのです。
とびよ鳴け (新字新仮名) / 小川未明(著)
乘組のりくみ人員じんゐんは、五人ごにん定員てんゐんで、車内しやないには機械室きかいしつほかに、二個にこ區劃くくわくまうけられ、一方いつぽう雨露うろしのぐがめにあつ玻璃板はりばんもつ奇麗きれいおほはれ、床上しやうじやうには絨壇じゆうたんくもよし、毛布ケツトーぐらいでますもよし