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玻璃板
ふりがな文庫
“玻璃板”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
はりばん
50.0%
ガラスいた
50.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
はりばん
(逆引き)
あごの無精ひげを指先でつんつんとひっぱりながら、じっとご奉行神尾元勝の顔を見ているうちに、かれの
玻璃板
(
はりばん
)
のごとき心鏡は、
玲瓏
(
れいろう
)
として澄み渡ってまいりました。
右門捕物帖:03 血染めの手形
(新字新仮名)
/
佐々木味津三
(著)
乘組
(
のりくみ
)
の
人員
(
じんゐん
)
は、
五人
(
ごにん
)
が
定員
(
てんゐん
)
で、
車内
(
しやない
)
には
機械室
(
きかいしつ
)
の
外
(
ほか
)
に、
二個
(
にこ
)
の
區劃
(
くくわく
)
が
設
(
まう
)
けられ、
一方
(
いつぽう
)
は
雨露
(
うろ
)
を
凌
(
しの
)
ぐが
爲
(
た
)
めに
厚
(
あつ
)
さ
玻璃板
(
はりばん
)
を
以
(
もつ
)
て
奇麗
(
きれい
)
に
蔽
(
おほ
)
はれ、
床上
(
しやうじやう
)
には
絨壇
(
じゆうたん
)
を
敷
(
し
)
くもよし、
毛布
(
ケツトー
)
位
(
ぐら
)
いで
濟
(
す
)
ますもよし
海島冒険奇譚 海底軍艦:05 海島冒険奇譚 海底軍艦
(旧字旧仮名)
/
押川春浪
(著)
玻璃板(はりばん)の例文をもっと
(2作品)
見る
ガラスいた
(逆引き)
そんな時には
土耳古玉
(
トルコだま
)
のやうな夏の午前の空を、土耳古玉色に——或は側面から透して見た
玻璃板
(
ガラスいた
)
の色に、
映
(
うつ
)
して居るのであつた。
田園の憂欝:或は病める薔薇
(新字旧仮名)
/
佐藤春夫
(著)
炭素がその
玻璃板
(
ガラスいた
)
の間から流れると、蝋燭の火は水を注ぎ掛けられたように消えた。
岩石の間
(新字新仮名)
/
島崎藤村
(著)
玻璃板(ガラスいた)の例文をもっと
(2作品)
見る
玻
漢検1級
部首:⽟
9画
璃
常用漢字
中学
部首:⽟
14画
板
常用漢字
小3
部首:⽊
8画
“玻璃”で始まる語句
玻璃
玻璃窓
玻璃戸
玻璃器
玻璃盞
玻璃蛋白石
玻璃鐘
玻璃盃
玻璃扉
玻璃瓶
検索の候補
大玻璃板
玻璃
浄玻璃
玻璃窓
玻璃戸
玻璃器
薄玻璃
玻璃蛋白石
玻璃盃
玻璃鐘
“玻璃板”のふりがなが多い著者
押川春浪
佐々木味津三
島崎藤村
佐藤春夫