“玻璃戸”のいろいろな読み方と例文
読み方割合
ガラスど66.7%
がらすど16.7%
はりど16.7%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
雨戸の無い家はあけ安く、縁側の玻璃戸ガラスどの内側に引いてある白いカアテンは、川水に光り躍る朝日を反映して、まぼしかつた。
大阪の宿 (旧字旧仮名) / 水上滝太郎(著)
貞之進は倉皇そこ/\に立出たがその本に用があるのではなく、二三丁来てから西洋小間物屋の玻璃戸がらすどを漏る燈影に透し視れば、三世相解万宝大雑書とあるので、自分ながらチェッと舌打して
油地獄 (新字新仮名) / 斎藤緑雨(著)