“ガラスど”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句割合
硝子戸88.1%
硝子扉8.3%
玻璃戸2.8%
硝子取0.9%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
私は門のところにらひ、芝生の上にらつた。鋪石道を往きりした。硝子戸鎧戸つてゐて内部を見ることは出來なかつた。
新坊はいつみても黙つて硝子扉を押してはいつて来ると、そのまま父親にも口を利かずにこそこそ奥へ姿を消してしまふのだつた。
木の都 (新字旧仮名) / 織田作之助(著)
その度に三吉は病室の外へ出て、夏めいた空の見える玻璃戸のところで巻煙草をした。白い制服を着けた看護婦は長い廊下を往来していた。
家:02 (下) (新字新仮名) / 島崎藤村(著)
硝子取りの芸者の写真が開化を誇り合った時代を思い出させるので、一層しみがあると云った。
開化の良人 (新字新仮名) / 芥川竜之介(著)