“ガラスとびら”の漢字の書き方と例文
語句割合
硝子扉100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
東の河面に向くバルコニーの硝子扉ガラスとびらから、陽が差込んで、まだつけたままのシャンデリヤの灯影ほかげをサフラン色に透き返させ、その光線が染色液体のように部屋中一ぱいみなぎあふれている。
河明り (新字新仮名) / 岡本かの子(著)