“はりど”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句割合
玻璃戸66.7%
玻璃扉33.3%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
ひしひしと玻璃戸はりど灯虫ひむしうみの家
七百五十句 (新字新仮名) / 高浜虚子(著)
やき玻璃戸はりどに手もあてつ
思ひ出:抒情小曲集 (旧字旧仮名) / 北原白秋(著)
助手が新来の患者を捜しに来て見ると、他の患者が廊下のはずれを指さして見せた。彼はそこにたたずんで、庭へ出る玻璃扉はりどのガラスにぴったりと顔をつけたまま、じいっと花壇に見入っていた。