“てんゐん”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句割合
定員50.0%
店員50.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
乘組(のりくみ)の人員(じんゐん)は、五人(ごにん)が定員(てんゐん)で、車内(しやない)には機械室(きかいしつ)の外(ほか)に、二個(にこ)の區劃(くくわく)が設(まう)けられ、一方(いつぽう)は雨露(うろ)を凌(しの)ぐが爲(た)めに厚(あつ)さ玻璃板(はりばん)を以(もつ)て奇麗(きれい)に蔽(おほ)はれ、床上(しやうじやう)には絨壇(じゆうたん)を敷(し)くもよし、毛布(ケツトー)位(ぐら)いで濟(す)ますもよし
何處(どこ)か大商店(だいしやうてん)の避難(ひなん)した……其(そ)の店員(てんゐん)たちが交代(かうたい)に貨物(くわもつ)の番(ばん)をするらしくて、暮(く)れ方(がた)には七三(しちさん)の髮(かみ)で、眞白(まつしろ)で、この中(なか)で友染(いうぜん)模樣(もやう)の派手(はで)な單衣(ひとへ)を着(き)た、女優(ぢよいう)まがひの女店員(をんなてんゐん)二三人(にさんにん)の姿(すがた)が見(み)えた。
露宿 (旧字旧仮名) / 泉鏡花、泉鏡太郎(著)