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『災難雑考』
ふりがな文庫
『
災難雑考
(
さいなんざっこう
)
』
大垣の女学校の生徒が修学旅行で箱根へ来て一泊した翌朝、出発の間ぎわに監督の先生が記念の写真をとるというので、おおぜいの生徒が渓流に架したつり橋の上に並んだ。すると、つり橋がぐらぐら揺れだしたのに驚いて生徒が騒ぎ立てたので、振動がますますはげ …
著者
寺田寅彦
ジャンル
文学 > 日本文学 > 評論 エッセイ 随筆
初出
「中央公論」1935(昭和10)年7月
文字種別
新字新仮名
読書目安時間
約21分(500文字/分)
朗読目安時間
約34分(300文字/分)
作品に特徴的な語句
風洞
(
ふうどう
)
頓着
(
とんちゃく
)
蝋形
(
ろうがた
)
渓流
(
けいりゅう
)
白蟻
(
しろあり
)
真砂
(
まさご
)
磨滅
(
まめつ
)
礼賛
(
らいさん
)
稀有
(
けう
)
箱根
(
はこね
)
紅檜
(
べにひ
)
艱難
(
かんなん
)
苦
(
にが
)
海溝
(
かいこう
)
跳梁
(
ちょうりょう
)
迷子
(
まいご
)
野分
(
のわき
)
銷閑
(
しょうかん
)
鋲
(
びょう
)
頻繁
(
ひんぱん
)
骸骨
(
がいこつ
)
探偵
(
たんてい
)
下手
(
へた
)
伐
(
き
)
厖大
(
ぼうだい
)
台湾
(
たいわん
)
咎
(
とが
)
変異
(
ヴェリエーション
)
大垣
(
おおがき
)
安堵
(
あんど
)
帳尻
(
ちょうじり
)
抹殺
(
まっさつ
)
一抹
(
いちまつ
)
暇
(
いとま
)
桁数
(
けたすう
)
棺桶
(
かんおけ
)
標榜
(
ひょうぼう
)
止
(
や
)
汝
(
なんじ
)
泥
(
どろ
)
泥土
(
でいど
)
泥水
(
どろみず
)