“風洞”のいろいろな読み方と例文
読み方割合
かざあな66.7%
ふうどう33.3%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
風洞かざあなの中を、気密きみつ列車が砲弾ほうだんのように遠く走っていく、というよりも飛んでいくのですな。十八時間でサンフランシスコへつくんですよ
三十年後の世界 (新字新仮名) / 海野十三(著)
風洞かざあなの中を、気密列車きみつれっしゃ砲弾ほうだんのように遠く走っていく、というよりも飛んでいくのですな。十八時間でサンフランシスコへつくんですよ
三十年後の東京 (新字新仮名) / 海野十三(著)
そこで今度は飛行機翼の模型を作って風洞ふうどうで風を送って試験してみたところがある風速以上になると、補助翼をぶらぶらにした機翼はひどい羽ばたき振動を起こして
災難雑考 (新字新仮名) / 寺田寅彦(著)