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るいかん
ふりがな文庫
“るいかん”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句
割合
類癇
66.7%
涙管
33.3%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
類癇
(逆引き)
数年のあいだ私は奇妙な病気に悩まされていたが、医者はその病気を、それ以上はっきりした病名がないために
類癇
(
るいかん
)
(10)
と呼ぶことにしている。
早すぎる埋葬
(新字新仮名)
/
エドガー・アラン・ポー
(著)
すべてのはっきりした
類癇
(
るいかん
)
性の病の常として、胸と顔とにかすかな赤みのようなものを残し、死人には実に恐ろしいあの疑い深くためらっているような微笑を、唇に残していた。
アッシャー家の崩壊
(新字新仮名)
/
エドガー・アラン・ポー
(著)
マデリン嬢の病には、熟練した医師たちもはやずっと前から
匙
(
さじ
)
を投げていた。慢性の無感覚、体の
漸進
(
ぜんしん
)
的衰弱、短期ではあるが
頻繁
(
ひんぱん
)
な
類癇
(
るいかん
)
(2)
性の疾患などが、世にも
稀
(
まれ
)
なその病の症状であった。
アッシャー家の崩壊
(新字新仮名)
/
エドガー・アラン・ポー
(著)
るいかん(類癇)の例文をもっと
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涙管
(逆引き)
涙管
(
るいかん
)
の関が切れて
滂沱
(
ぼうだ
)
の観を添うるがためでもない。いたずらに劇烈なるは、壮士が事もなきに剣を舞わして
床
(
ゆか
)
を
斬
(
き
)
るようなものである。浅いから動くのである。本郷座の芝居である。
虞美人草
(新字新仮名)
/
夏目漱石
(著)
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