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癇症
ふりがな文庫
“癇症”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
かんしやう
75.0%
かんしょう
25.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
かんしやう
(逆引き)
「驚いたぜ、親分。此家にはどんな
癇症
(
かんしやう
)
の人間が住んでゐるか知らないが、雨戸の上の欄間まで
嘗
(
な
)
めたやうに拭き込んであるぜ」
銭形平次捕物控:182 尼が紅
(旧字旧仮名)
/
野村胡堂
(著)
金は馬に喰はせるほど持つてゐるが、恐ろしい
癇症
(
かんしやう
)
で、
醜男
(
ぶをとこ
)
と女は大嫌ひ、螢澤に浪宅を構へて、男ばかりの世帶。
銭形平次捕物控:314 美少年国
(旧字旧仮名)
/
野村胡堂
(著)
癇症(かんしやう)の例文をもっと
(3作品)
見る
かんしょう
(逆引き)
「失礼ですが、私は
癇症
(
かんしょう
)
でひとの蒲団に寝るのがいやだから……少し
蚤
(
のみ
)
よけの工夫をやるから御免なさい」
三四郎
(新字新仮名)
/
夏目漱石
(著)
癇症(かんしょう)の例文をもっと
(1作品)
見る
癇
漢検1級
部首:⽧
17画
症
常用漢字
中学
部首:⽧
10画
“癇”で始まる語句
癇癪
癇
癇癖
癇性
癇高
癇癪持
癇癪玉
癇走
癇持
癇癪筋
“癇症”のふりがなが多い著者
夏目漱石
野村胡堂