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蹤跡
ふりがな文庫
“蹤跡”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
しょうせき
62.5%
あしあと
12.5%
あと
12.5%
あとかた
12.5%
▼ 他 1 件を表示
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
しょうせき
(逆引き)
然
(
しか
)
れども巻三百四、
鄭和伝
(
ていかでん
)
には、
成祖
(
せいそ
)
、
恵帝
(
けいてい
)
の海外に
亡
(
に
)
げたるを疑い、
之
(
これ
)
を
蹤跡
(
しょうせき
)
せんと欲し、且つ兵を異域に輝かし、中国の富強を示さんことを欲すと
記
(
しる
)
せり。
運命
(新字新仮名)
/
幸田露伴
(著)
蹤跡(しょうせき)の例文をもっと
(5作品)
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あしあと
(逆引き)
人々山に
栖
(
す
)
んで往来し、山に
蹤跡
(
あしあと
)
が多かったがために、ヤマトと云うのだとか、大和には太古草昧の世、未だ屋舎あらず、人民ただ山に拠っていたが故に、ヤマトと云うなどと説明しているが
国号の由来
(新字新仮名)
/
喜田貞吉
(著)
蹤跡(あしあと)の例文をもっと
(1作品)
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あと
(逆引き)
時間と空間のあらん限りを馳けめぐって、脳髄の正体を突止めて行ったポカンの苦心惨憺の
蹤跡
(
あと
)
をモウ一度くり返して
辿
(
たど
)
ってみるがいい。
ドグラ・マグラ
(新字新仮名)
/
夢野久作
(著)
蹤跡(あと)の例文をもっと
(1作品)
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あとかた
(逆引き)
何者にか聞れし一向
蹤跡
(
あとかた
)
なき事なり拙者
毛頭
(
もうとう
)
左樣
(
さやう
)
の事存じ申さずと
虚嘯
(
そらうそぶ
)
き
何
(
な
)
にも
不束
(
ふつつか
)
なる挨拶なるにぞ六郎右衞門は
勃
(
むつ
)
とし
彼奴
(
きやつ
)
多分の金子を掘り出しながら
少
(
すこし
)
の配分を
大岡政談
(旧字旧仮名)
/
作者不詳
(著)
蹤跡(あとかた)の例文をもっと
(1作品)
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“蹤跡”の意味
《名詞》
足跡。
あとを追うこと。
事が行われたあと。
(出典:Wiktionary)
蹤
漢検1級
部首:⾜
18画
跡
常用漢字
中学
部首:⾜
13画
“蹤”で始まる語句
蹤
蹤蹈
蹤蹟
“蹤跡”のふりがなが多い著者
井上円了
作者不詳
南方熊楠
蒲原有明
幸田露伴
喜田貞吉
森鴎外
夢野久作