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蘇苔
ふりがな文庫
“蘇苔”の読み方と例文
読み方
割合
こけ
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
こけ
(逆引き)
蘇苔
(
こけ
)
付きの石
燈籠
(
どうろう
)
に灯がはいっていて、それがときおりまたたくのが見えた。油が少なくなったのであろう。
樅ノ木は残った:02 第二部
(新字新仮名)
/
山本周五郎
(著)
そして、その罰で、
蘇苔
(
こけ
)
みたいに皮膚の上に厚くなる垢のやうなものが、心の底にも重つ苦しくたまつて来るのであるが、普通なら耐へられないところを、無神経を装つて鈍感でゐる。
大凶の籤
(新字旧仮名)
/
武田麟太郎
(著)
その
跡
(
あと
)
には
早
(
はや
)
くも
青々
(
あおあお
)
とした
蘇苔
(
こけ
)
が
隙間
(
すきま
)
なく
蒸
(
む
)
して
居
(
い
)
るのでした。
小桜姫物語:03 小桜姫物語
(新字新仮名)
/
浅野和三郎
(著)
蘇苔(こけ)の例文をもっと
(4作品)
見る
蘇
漢検準1級
部首:⾋
19画
苔
漢検準1級
部首:⾋
8画
“蘇”で始まる語句
蘇
蘇生
蘇芳
蘇鉄
蘇格蘭
蘇東坡
蘇枋
蘇返
蘇州
蘇我
“蘇苔”のふりがなが多い著者
浅野和三郎
ジャン・ニコラ・アルチュール・ランボー
武田麟太郎
山本周五郎