“岸邊”の読み方と例文
新字:岸辺
読み方割合
きしべ100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
テーベ人(びと)等バッコの助けを求むることあれば、イスメーノとアーソポがそのかみ夜その岸邊(きしべ)に見しごとき狂熱と雜沓とを 九一—九三
神曲:02 浄火 (旧字旧仮名) / アリギエリ・ダンテ(著)
早めて歩行(あゆめ)ども夏の夜の更(ふけ)易(やす)く早五時過(いつゝすぎ)とも成し頃名に聞えたる坂東太郎の川波(かはなみ)音高く岸邊(きしべ)に戰(そよ)ぐ蘆(あし)茅(かや)は人丈(ひとたけ)よりも高々と生茂(おひしげ)り最(いと)長(なが)き堤(つゝみ)を
大岡政談 (旧字旧仮名) / 作者不詳(著)
入りにし人の跡もやと、此處彼處(こゝかしこ)彷徨(さまよ)へば、とある岸邊(きしべ)の大なる松の幹を削(けづ)りて、夜目(よめ)にも著(しる)き數行の文字。月の光に立寄り見れば、南無三寶。
滝口入道 (旧字旧仮名) / 高山樗牛(著)