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想出
ふりがな文庫
“想出”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
おもひだ
30.8%
おもいだ
23.1%
おもいで
23.1%
おもひで
15.4%
おもいいだ
7.7%
▼ 他 2 件を表示
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
おもひだ
(逆引き)
僕は父の歿した時、
民顕
(
ミユンヘン
)
の
仮寓
(
かぐう
)
にあつてこのことを
想出
(
おもひだ
)
して、その時の父の顔容を出来るだけおもひ浮べて見ようと努めたことがあつた。
念珠集
(新字旧仮名)
/
斎藤茂吉
(著)
想出(おもひだ)の例文をもっと
(4作品)
見る
おもいだ
(逆引き)
... 玉子の
白身
(
しろみ
)
でアクを取りました」と聞いて大原が先日の事を
想出
(
おもいだ
)
し「今日は玉子の
殻
(
から
)
でなくって白身をお使いですか、非常の御奮発ですな」
食道楽:春の巻
(新字新仮名)
/
村井弦斎
(著)
想出(おもいだ)の例文をもっと
(3作品)
見る
おもいで
(逆引き)
フランシスはやがて自分の
纏
(
まと
)
ったマントや手に持つ
笏
(
しゃく
)
に気がつくと、
甫
(
はじ
)
めて今まで
耽
(
ふけ
)
っていた歓楽の
想出
(
おもいで
)
の糸口が見つかったように苦笑いをした。
クララの出家
(新字新仮名)
/
有島武郎
(著)
想出(おもいで)の例文をもっと
(3作品)
見る
▼ すべて表示
おもひで
(逆引き)
そして昼のうちも床のうへに仰向に寝たりすると、僕の少年のころの父の
想出
(
おもひで
)
が一種の哀調を帯びて幾つも意識のうへに浮上つてくるのを常とした。
念珠集
(新字旧仮名)
/
斎藤茂吉
(著)
想出(おもひで)の例文をもっと
(2作品)
見る
おもいいだ
(逆引き)
御存知の通り文三は
生得
(
しょうとく
)
の親おもい、母親の写真を視て、我が辛苦を
甞
(
な
)
め
艱難
(
かんなん
)
を忍びながら定めない浮世に
存生
(
なが
)
らえていたる、自分
一個
(
ひとり
)
の
為
(
ため
)
而已
(
のみ
)
でない事を
想出
(
おもいいだ
)
し
浮雲
(新字新仮名)
/
二葉亭四迷
(著)
想出(おもいいだ)の例文をもっと
(1作品)
見る
想
常用漢字
小3
部首:⼼
13画
出
常用漢字
小1
部首:⼐
5画
“想出”で始まる語句
想出話
検索の候補
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“想出”のふりがなが多い著者
村井弦斎
二葉亭四迷
魯迅
宮原晃一郎
三遊亭円朝
斎藤茂吉
徳田秋声
有島武郎