“想出話”の読み方と例文
読み方割合
おもいでばなし100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
自分達のはなやかな青春の日の、想出話おもいでばなしを聴かされて、魅せられたように、ほのぼのと二つのほおを薄紅に染めていたが、相手の言葉が、急な転回を示してからは、その顔の色は刹那にあおざめて
藤十郎の恋 (新字新仮名) / 菊池寛(著)