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幾多
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あまた
ふりがな文庫
“
幾多
(
あまた
)” の例文
其処
(
そこ
)
には
幾多
(
あまた
)
のモダン・ウィンパーが、そのルックサックに、都会の文化を一ぱいに詰め込み、肩に掛けたザイルに軽い憂鬱を漂わせ
案内人風景
(新字新仮名)
/
百瀬慎太郎
、
黒部溯郎
(著)
そうしてうす暗い夜の世界が
展
(
の
)
べられると
蝙蝠
(
こうもり
)
のように夜だけ羽をひろげて飛び廻る女供を狙う
幾多
(
あまた
)
の男が、何処からともなく寒いのも打ち忘れてぞろぞろと出て来る。
女給
(新字新仮名)
/
細井和喜蔵
(著)
幾多
(
あまた
)
々々の孤児の手は
在りし日の歌:亡き児文也の霊に捧ぐ
(新字旧仮名)
/
中原中也
(著)
“幾多”の意味
《名詞・形容動詞》
数多く。あまた。
(出典:Wiktionary)
幾
常用漢字
中学
部首:⼳
12画
多
常用漢字
小2
部首:⼣
6画
“幾”で始まる語句
幾度
幾
幾何
幾歳
幾日
幾人
幾許
幾個
幾年
幾干