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決闘
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けっとう
ふりがな文庫
“
決闘
(
けっとう
)” の例文
あなたはね、ベロヴゾーロフさん、その人に
決闘
(
けっとう
)
を申込むわね。マイダーノフさん、あなたは、その人に当てつけた
諷刺詩
(
ふうしし
)
を書くわ。
はつ恋
(新字新仮名)
/
イワン・ツルゲーネフ
(著)
いよいよ犬同士の
決闘
(
けっとう
)
です。森川君も次郎君も、口に出してはなんともいいません。しかし心の中ではお
互
(
たが
)
いに自分の犬に向かって「おし、おし」と勢いをつけています。
決闘
(新字新仮名)
/
新美南吉
(著)
「何だと、僕のことを云ってるのかい。よしさあ、僕も
覚悟
(
かくご
)
があるぞ。
決闘
(
けっとう
)
をしろ、決闘を。」
楢ノ木大学士の野宿
(新字新仮名)
/
宮沢賢治
(著)
そうして
袈裟
(
けさ
)
などを拵えて貰う。誠に
穢
(
けがら
)
わしい話ですけれども実際に行われて居る事ですから……。そういうことが沢山行われるからしばしば
喧嘩
(
けんか
)
や
決闘
(
けっとう
)
が生ずるので実に見苦しい訳です。
チベット旅行記
(新字新仮名)
/
河口慧海
(著)
まさに
龍攘虎搏
(
りゅうじょうこはく
)
よりものすごい
決闘
(
けっとう
)
の
最中
(
さいちゅう
)
。
神州天馬侠
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
▼ もっと見る
ネネムは、検事と
一緒
(
いっしょ
)
に中へはいりました。楽隊が
盛
(
さか
)
んにやっています。ギラギラする
鋼
(
はがね
)
の小手だけつけた青と白との二人のばけものが、電気
決闘
(
けっとう
)
というものをやっているのでした。
ペンネンネンネンネン・ネネムの伝記
(新字新仮名)
/
宮沢賢治
(著)
「じゃどっちの犬がつよいか
決闘
(
けっとう
)
させよう。」
決闘
(新字新仮名)
/
新美南吉
(著)
「
狐
(
きつね
)
。お前はよくもホモイをだましたな。さあ
決闘
(
けっとう
)
をしろ」
貝の火
(新字新仮名)
/
宮沢賢治
(著)
犬はいっこう
決闘
(
けっとう
)
をしようとはいたしません。
決闘
(新字新仮名)
/
新美南吉
(著)
“決闘”の解説
決闘(けっとう、en: duel )とは、名誉の獲得・回復、紛争の解決、恨みを晴らすなどの目的で当事者双方が同意して、あらかじめ了解し合ったルールに基づいて行う闘争のことをいう。「果合(はたしあい)」と同義である。不良少年による俗語は「タイマン」(一対一の喧嘩から)。
(出典:Wikipedia)
決
常用漢字
小3
部首:⽔
7画
闘
常用漢字
中学
部首:⾨
18画
“決闘”で始まる語句
決闘状
決闘目
決闘眼