“決闘”のいろいろな読み方と例文
読み方割合
けっとう58.3%
はたしあい33.3%
たたか8.3%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
あなたはね、ベロヴゾーロフさん、その人に決闘けっとうを申込むわね。マイダーノフさん、あなたは、その人に当てつけた諷刺詩ふうししを書くわ。
はつ恋 (新字新仮名) / イワン・ツルゲーネフ(著)
玄一郎は風呂舎で湯に浸りながら、彼女が明日の決闘はたしあいを聞いたのだと思った。そのほかに思い当ることはなかった。
いさましい話 (新字新仮名) / 山本周五郎(著)
兄弟決闘たたかおうとしたのである。
神州纐纈城 (新字新仮名) / 国枝史郎(著)