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毛布
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けっとう
ふりがな文庫
“
毛布
(
けっとう
)” の例文
母親が
徹夜
(
てつや
)
して縫ってくれた
木綿
(
もめん
)
の
三紋
(
みつもん
)
の羽織に新調のメリンスの
兵児帯
(
へこおび
)
、車夫は色のあせた
毛布
(
けっとう
)
を
袴
(
はかま
)
の上にかけて、
梶棒
(
かじぼう
)
を上げた。なんとなく胸がおどった。
田舎教師
(新字新仮名)
/
田山花袋
(著)
福松
(
ふくまつ
)
という店を預かっている若者が指図をして、店の飾り附をして居ると、門口へ来ました男は
穢
(
きた
)
ないとも穢なく無いとも、ぼろ/\とした汚れ切った
毛布
(
けっとう
)
を巻き附けて、
紋羽
(
もんぱ
)
の綿頭巾を被って
松と藤芸妓の替紋
(新字新仮名)
/
三遊亭円朝
(著)
“毛布”の意味
《名詞》
毛布(もうふ)
主に寝具として用いる厚手の毛織物。ブランケット。
(出典:Wiktionary)
“毛布”の解説
毛布(もうふ、en: blanket ブランケット)は、ウールなどを厚く織って(あるいは編んで)起毛などの処理を施した製品。日本語では、「ブランケット」を短縮して「ケット」と呼ばれることもある。
(出典:Wikipedia)
毛
常用漢字
小2
部首:⽑
4画
布
常用漢字
小5
部首:⼱
5画
“毛布”で始まる語句
毛布団