トップ
>
徹夜
ふりがな文庫
“徹夜”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
てつや
38.9%
よあかし
16.7%
よどおし
16.7%
よどほし
16.7%
よっぴて
11.1%
▼ 他 2 件を表示
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
てつや
(逆引き)
「
随分
(
ずいぶん
)
疲れるぜ。僕あ、おやじの死ぬとき一週間ばかり
徹夜
(
てつや
)
して看病した事があるが、あとでぼんやりして、大いに弱った事がある」
坊っちゃん
(新字新仮名)
/
夏目漱石
(著)
徹夜(てつや)の例文をもっと
(7作品)
見る
よあかし
(逆引き)
とてもどうもこの上お客の出来る次第ではござりませんので、早く大戸を閉めました。帳場はどうせ
徹夜
(
よあかし
)
でござりますが、十二時という時、
腕車
(
くるま
)
が留まって、
門
(
かど
)
をお叩きなさいまする。
伊勢之巻
(新字新仮名)
/
泉鏡花
(著)
徹夜(よあかし)の例文をもっと
(3作品)
見る
よどおし
(逆引き)
こんなことが、ちょいちょいここへ来て飯を食ったり、
徹夜
(
よどおし
)
話に
耽
(
ふけ
)
ったりして行く、ある男を通して、笹村の耳へも入った。
黴
(新字新仮名)
/
徳田秋声
(著)
徹夜(よどおし)の例文をもっと
(3作品)
見る
▼ すべて表示
よどほし
(逆引き)
徹夜
(
よどほし
)
三人で一斗五升飲んだといふ
翌朝
(
あくるあさ
)
でも、物言ひが
些
(
ち
)
と
舌蕩
(
したたる
)
く聞える許りで、
挙動
(
ものごし
)
から歩き振りから、
確然
(
しつかり
)
としてゐた。
刑余の叔父
(新字旧仮名)
/
石川啄木
(著)
徹夜(よどほし)の例文をもっと
(3作品)
見る
よっぴて
(逆引き)
主人夫婦が
可恐
(
おそろし
)
い猫好きで、その為に奉公人一人給金を出して抱えるほどだから、その手数の掛る事と云ったら無い、お
剰
(
まけ
)
に御秘蔵が女猫と来て、産の時などは
徹夜
(
よっぴて
)
、
附
(
つき
)
っきり。
日本橋
(新字新仮名)
/
泉鏡花
(著)
徹夜(よっぴて)の例文をもっと
(2作品)
見る
“徹夜”の解説
徹夜(てつや)とは、夜を徹して(夜通し)何かをするということ。
直接的に睡眠を取らない状態を指すわけではないが、夜を徹して何かをしている以上は睡眠状態にはないと考えるのが自然である。
仕事、学業、娯楽など幅広い目的で徹夜する場合がある。朝まで全く寝ない(一睡もしない)完全な徹夜を「完徹」(かんてつ)と表現することもある。
(出典:Wikipedia)
徹
常用漢字
中学
部首:⼻
15画
夜
常用漢字
小2
部首:⼣
8画
“徹夜”で始まる語句
徹夜作業
徹夜勝負
検索の候補
徹夜作業
徹夜勝負
夜徹
“徹夜”のふりがなが多い著者
沼田一雅
壺井栄
徳田秋声
石川啄木
三遊亭円朝
泉鏡太郎
泉鏡花
吉川英治
江戸川乱歩
夏目漱石