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福松
ふりがな文庫
“福松”の読み方と例文
読み方
割合
ふくまつ
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
ふくまつ
(逆引き)
福太郎
(
ふくたろう
)
とか
福松
(
ふくまつ
)
とかいうのだろうけれど、男名でも、頭字に於の字をかぶせて呼ぶことが、良家の風習となっているので、このお
大尽子
(
だいじんこ
)
も、そんな
真似
(
まね
)
をして呼ばれているものとみえる。
新書太閤記:01 第一分冊
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
福松
(
ふくまつ
)
という店を預かっている若者が指図をして、店の飾り附をして居ると、門口へ来ました男は
穢
(
きた
)
ないとも穢なく無いとも、ぼろ/\とした汚れ切った
毛布
(
けっとう
)
を巻き附けて、
紋羽
(
もんぱ
)
の綿頭巾を被って
松と藤芸妓の替紋
(新字新仮名)
/
三遊亭円朝
(著)
福松(ふくまつ)の例文をもっと
(2作品)
見る
福
常用漢字
小3
部首:⽰
13画
松
常用漢字
小4
部首:⽊
8画
“福松”で始まる語句
福松丸
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“福松”のふりがなが多い著者
三遊亭円朝
吉川英治