“瀬木福松”の読み方と例文
読み方割合
せぎふくまつ100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
果たして、午後一時少し過ぎに、小田さんから、電話がかかって、たった今、藤田老人の甥の瀬木福松せぎふくまつが出頭したから、すぐ来てくれとのことでありました。
自殺か他殺か (新字新仮名) / 小酒井不木(著)
……藤田老人には瀬木福松せぎふくまつという一人きりの甥があって、老人の財産を相続することになっているが、目下行方が不明であるから、その筋ではその捜索に従事している。
自殺か他殺か (新字新仮名) / 小酒井不木(著)
それには、自分の死後、財産は甥の瀬木福松せぎふくまつに譲るという意味のことが書かれてありました。
自殺か他殺か (新字新仮名) / 小酒井不木(著)