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松坂木綿
ふりがな文庫
“松坂木綿”の読み方と例文
読み方
割合
まつざかもめん
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
まつざかもめん
(逆引き)
松坂木綿
(
まつざかもめん
)
の、唯のお仕着せ、やゝ小柄で元服したばかりの、青々とした額、いかにも
爽
(
さわ
)
やかな感じのする青年です。
銭形平次捕物控:311 鬼女
(旧字旧仮名)
/
野村胡堂
(著)
松坂木綿
(
まつざかもめん
)
のよれよれになったやつへ煮しめたような豆しぼりというやくざな
風体
(
なり
)
をしているのだから、女が面くらったのもあたりまえで、立て膝のまま
つづれ烏羽玉
(新字新仮名)
/
林不忘
(著)
ひょろ松と顎十郎が、踏みこんで行くと、伏鐘重三郎は、
松坂木綿
(
まつざかもめん
)
の着物に
屑糸織
(
くずいとおり
)
の
角帯
(
かくおび
)
という、ひどく実直な身なりで長火鉢に鯨鍋をかけ、妾のお沢と一杯
飲
(
や
)
っていた。
顎十郎捕物帳:19 両国の大鯨
(新字新仮名)
/
久生十蘭
(著)
松坂木綿(まつざかもめん)の例文をもっと
(5作品)
見る
松
常用漢字
小4
部首:⽊
8画
坂
常用漢字
小3
部首:⼟
7画
木
常用漢字
小1
部首:⽊
4画
綿
常用漢字
小5
部首:⽷
14画
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