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まつざかもめん
ふりがな文庫
“まつざかもめん”の漢字の書き方と例文
語句
割合
松坂木綿
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
松坂木綿
(逆引き)
ちょうど
此家
(
ここ
)
の裏口、垂を上げると、中から出たのは、先刻の
松坂木綿
(
まつざかもめん
)
らしい粗末な綿入れを着た娘とは似も付かぬ、
縮緬
(
ちりめん
)
の
白無垢
(
しろむく
)
を着て、帯まで白いのを締めた、
鷺娘
(
さぎむすめ
)
のような
銭形平次捕物控:021 雪の精
(新字新仮名)
/
野村胡堂
(著)
お仕着せの
松坂木綿
(
まつざかもめん
)
の
袷
(
あはせ
)
、紺の前掛が油染みて、伸び切つた手足のヌツと出るのも淺ましい姿ですが、その代り八五郎に頼まれれば、板敷の縁側に默つて一刻も坐つて居ようと言つた人柄です。
銭形平次捕物控:187 二人娘
(旧字旧仮名)
/
野村胡堂
(著)
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