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誹謗
ふりがな文庫
“誹謗”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
ひぼう
89.1%
ひばう
5.9%
そしり
2.0%
けな
1.0%
へこな
1.0%
ヒボウ
1.0%
▼ 他 3 件を表示
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
ひぼう
(逆引き)
傾き切った屋台骨を踏まえている身になってみると、いろいろの
誹謗
(
ひぼう
)
が出るのはやむを得まい、
井伊掃部頭
(
いいかもんのかみ
)
を見てもわかることだわな
大菩薩峠:40 山科の巻
(新字新仮名)
/
中里介山
(著)
誹謗(ひぼう)の例文をもっと
(50作品+)
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ひばう
(逆引き)
かくして人は、其処にゐる凡ての人々に対して大なる
誹謗
(
ひばう
)
の声を挙げる事を敢てしないと共に、又多くの人々の期待を欺く事も敢てしない。
クラリモンド
(新字旧仮名)
/
テオフィル・ゴーチェ
(著)
誹謗(ひばう)の例文をもっと
(6作品)
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そしり
(逆引き)
すなわち淫行、
窃盗
(
ぬすみ
)
、殺人、
姦淫
(
かんいん
)
、
慳貪
(
むさぼり
)
、
邪曲
(
よこしま
)
、
詭計
(
たばかり
)
、好色、
嫉妬
(
ねたみ
)
、
誹謗
(
そしり
)
、
傲慢
(
ごうまん
)
、愚痴など、すべてこれらの悪しきことは内より出でて人を汚す。
イエス伝:マルコ伝による
(新字新仮名)
/
矢内原忠雄
(著)
誹謗(そしり)の例文をもっと
(2作品)
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▼ すべて表示
けな
(逆引き)
新吉に頭から
誹謗
(
けな
)
されると、お作の心はドマドマして、何が何だかさっぱり解らなくなって来る。ただ威張って見せるのであろうとも思われる。
新世帯
(新字新仮名)
/
徳田秋声
(著)
誹謗(けな)の例文をもっと
(1作品)
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へこな
(逆引き)
お作を毒づいたことや、
誹謗
(
へこな
)
したことなどを考えて、いたましいようにも思った。
新世帯
(新字新仮名)
/
徳田秋声
(著)
誹謗(へこな)の例文をもっと
(1作品)
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ヒボウ
(逆引き)
高弁
(
コウベン
)
、年来
聖人
(
ショウニン
)
ニ深キ信仰ヲ
懐
(
イダ
)
キ、
聞
(
キコ
)
ユルトコロノ邪見ハ、在家ノ
男女
(
ナンニョ
)
等、聖人ノ高名ヲカリテ
妄説
(
モウゼイ
)
スルトコロト思イ居タリ。コノ故ニマダ以テ一言モ聖人ヲ
誹謗
(
ヒボウ
)
セズ。
親鸞
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
誹謗(ヒボウ)の例文をもっと
(1作品)
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“誹謗”の解説
誹謗(ひぼう)は、かつて中国にあった犯罪で、王や皇帝の悪口をいうことである。何が誹謗になるかの基準は明らかではなく、広く政治批判を罰するために用いられた。
(出典:Wikipedia)
誹
漢検準1級
部首:⾔
15画
謗
漢検1級
部首:⾔
17画
“誹謗”の類義語
悪口
讒言
讒謗
批難
“誹謗”で始まる語句
誹謗者
検索の候補
誹謗者
誹毀讒謗
“誹謗”のふりがなが多い著者
ロマン・ロラン
吉川英治
フランツ・カフカ
山本周五郎
橘外男
紫式部
中里介山
二葉亭四迷
新渡戸稲造
福沢諭吉