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ひぼう
ふりがな文庫
“ひぼう”のいろいろな漢字の書き方と例文
カタカナ:
ヒボウ
語句
割合
誹謗
95.7%
彼忘
1.1%
誂謗
1.1%
非望
1.1%
非謀
1.1%
▼ 他 2 件を表示
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
誹謗
(逆引き)
出師
(
すいし
)
の不在中孔明を
誹謗
(
ひぼう
)
したり、根もない流説を触れまわったりしていた悪質の者数人は前から分っていたのですぐ
拉致
(
らっち
)
されて来た。
三国志:11 五丈原の巻
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
ひぼう(誹謗)の例文をもっと
(50作品+)
見る
彼忘
(逆引き)
いわゆる
彼忘
(
ひぼう
)
、
我忘
(
がぼう
)
の
喜捨金
(
きしゃきん
)
でありますからその高は言いませぬ。私はその金でまた参考書を買いました。ところが銭さえあると無くしてしまうことが好きな男だといって大宮君に
叱
(
しか
)
られた。
チベット旅行記
(新字新仮名)
/
河口慧海
(著)
ひぼう(彼忘)の例文をもっと
(1作品)
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誂謗
(逆引き)
をさし出すと共に、辻に立ち、寺に立ち、
檄
(
げき
)
を貼り、声をからして、念仏門を
誂謗
(
ひぼう
)
した、批判という中正は元々欠いているのだ、ただ、念仏を仆せ、法然を追え、善信を葬れ——とさけぶ。
親鸞
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
ひぼう(誂謗)の例文をもっと
(1作品)
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▼ すべて表示
非望
(逆引き)
遊人の村に対する奉公は、盆正月に近所の若い者や女子供の相手になって遊ぶ位が落である。儂は最初一の
非望
(
ひぼう
)
を懐いて居た。其は吾家の
燈火
(
あかり
)
が見る人の喜悦になれかしと
謂
(
い
)
うのであった。
みみずのたはこと
(新字新仮名)
/
徳冨健次郎
、
徳冨蘆花
(著)
ひぼう(非望)の例文をもっと
(1作品)
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非謀
(逆引き)
そこへ、突然、思いがけない
非謀
(
ひぼう
)
が、
内室
(
ないしつ
)
の口によって伝えられた。林右衛門は修理を押込め隠居にして、板倉佐渡守の子息を養子に迎えようとする。それが、偶然、内室の耳へ
洩
(
も
)
れた。
忠義
(新字新仮名)
/
芥川竜之介
(著)
ひぼう(非謀)の例文をもっと
(1作品)
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