“ざんぼう”の漢字の書き方と例文
語句割合
讒謗100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
彼はすなわち囂々ごうごうたる反対、妨害、罵詈ばり讒謗ざんぼうをものともせず、非戦論をひっさげて全国を遊説せんと志し、まず自己の選挙区に帰るや、有権者団体は
貧乏物語 (新字新仮名) / 河上肇(著)
有った事か無い事か知らんが罵詈ばり讒謗ざんぼうを始めたはだしも、仕舞しまいには弟が非常に怒って兄をぶんなぐる。
チベット旅行記 (新字新仮名) / 河口慧海(著)
他人を讒謗ざんぼうして自分のみが優等なるものとするは憂国でもなければ愛国でもないと僕は信じている。
真の愛国心 (新字新仮名) / 新渡戸稲造(著)