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批判
ふりがな文庫
“批判”の読み方と例文
読み方
割合
ひはん
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
ひはん
(逆引き)
更に人格の深処に根ざした、我々が一生の一大事である。純を尊び雑を
卑
(
いやし
)
むのは、
好悪
(
かうを
)
の
如何
(
いかん
)
を超越した
批判
(
ひはん
)
の
沙汰
(
さた
)
に移らねばならぬ。
雑筆
(新字旧仮名)
/
芥川竜之介
(著)
しかしこの
光景
(
こうけい
)
は、家人によって、あまり見っともないとて
禁止
(
きんし
)
された。そしてこの子は幸だとかお父さんのよい玩具だとか
批判
(
ひはん
)
された。
親は眺めて考えている
(新字新仮名)
/
金森徳次郎
(著)
こゝらにも各人が作の
價値
(
かち
)
を
批判
(
ひはん
)
する心持の
相違
(
さうゐ
)
があると見えますが、「和解」に
描
(
ゑが
)
かれてゐる作のテエマ、即ち父と子の
痛
(
いた
)
ましい心の
爭鬪
(
さうとう
)
に對して
働
(
はたら
)
いてゐる作者の
實感
(
じつかん
)
三作家に就ての感想
(旧字旧仮名)
/
南部修太郎
(著)
批判(ひはん)の例文をもっと
(6作品)
見る
“批判(
批評
)”の解説
批評(ひひょう、英語・フランス語:critique)とは、ある事物の是非・善悪・美醜などを指摘して、その価値を判断し、論じることをいう。批判(ひはん)、評論ともいう。批評賞、批判賞はないが、評論賞というものはある。出版社的には評論が一般の呼び名である。
英語・フランス語の 「批評」critique という単語は、ギリシャ語の kritiki (κριτική,何らかのモノの価値についての「洞察ある判断」)の語に由来する。
(出典:Wikipedia)
批
常用漢字
小6
部首:⼿
7画
判
常用漢字
小5
部首:⼑
7画
“批判”の類義語
譴責
批難
“批判”の関連語
評論
“批判”で始まる語句
批判家
検索の候補
批判家
自己批判
“批判”のふりがなが多い著者
金森徳次郎
壺井栄
作者不詳
南部修太郎
芥川竜之介