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實感
ふりがな文庫
“實感”の読み方と例文
新字:
実感
読み方
割合
じつかん
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
じつかん
(逆引き)
森閑
(
しんかん
)
とした
浴室
(
ゆどの
)
、
長方形
(
ちやうはうけい
)
の
浴槽
(
ゆぶね
)
、
透明
(
すきとほ
)
つて
玉
(
たま
)
のやうな
温泉
(
いでゆ
)
、これを
午後
(
ごゝ
)
二
時頃
(
じごろ
)
獨占
(
どくせん
)
して
居
(
を
)
ると、くだらない
實感
(
じつかん
)
からも、
夢
(
ゆめ
)
のやうな
妄想
(
まうざう
)
からも
脱却
(
だつきやく
)
して
了
(
しま
)
ふ。
都の友へ、B生より
(旧字旧仮名)
/
国木田独歩
(著)
こゝらにも各人が作の
價値
(
かち
)
を
批判
(
ひはん
)
する心持の
相違
(
さうゐ
)
があると見えますが、「和解」に
描
(
ゑが
)
かれてゐる作のテエマ、即ち父と子の
痛
(
いた
)
ましい心の
爭鬪
(
さうとう
)
に對して
働
(
はたら
)
いてゐる作者の
實感
(
じつかん
)
三作家に就ての感想
(旧字旧仮名)
/
南部修太郎
(著)
又一方から見ると
作者
(
さくしや
)
の
愛
(
あい
)
が
實際
(
じつさい
)
にその
衷心
(
ちうしん
)
から
滲
(
にじ
)
み出てゐる例へば「小さき者へ」の中に於ける、子供に對する主人公の
愛
(
あい
)
といつたやうな場合には、そこに
釀
(
かも
)
されてゐる
實感
(
じつかん
)
の強さから
三作家に就ての感想
(旧字旧仮名)
/
南部修太郎
(著)
實感(じつかん)の例文をもっと
(2作品)
見る
實
部首:⼧
14画
感
常用漢字
小3
部首:⼼
13画
“實”で始まる語句
實
實際
實家
實行
實驗
實例
實體
實物
實子
實否
“實感”のふりがなが多い著者
南部修太郎
国木田独歩