“實例”のいろいろな読み方と例文
新字:実例
読み方割合
じつれい83.3%
ためし16.7%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
いはんや竹藪自身たけやぶじしん二十間にじゆつけん移動いどうしたことが明治二十四年めいぢにじゆうよねん濃尾大地震のうびだいぢしんにも經驗けいけんされ、またそれをとほしておほきな地割ぢわれの出來でき實例じつれいはいくらもあるくらゐであるから
地震の話 (旧字旧仮名) / 今村明恒(著)
成程なるほど海中かいちう潜行せんかうするがゆゑ潜水艇せんすいてい虚僞うそではないにしても、從來じゆうらい實例じつれいでは、是等これら潜行艇せんかうてい海水かいすい壓力あつりよくめと空氣くうき缺乏けつぼうため海底かいていフヒート以下いか沈降ちんかうするものはまれ
すこしのことで二だいも三だい仲直なかなほりが出來できないやうな實例ためしいくらも世間せけんにはるもんだからね
(旧字旧仮名) / 長塚節(著)