“時頃”の読み方と例文
読み方割合
じごろ100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
八日(か)(曇後晴(くもりのちはれ))余(よ)は午前(ごぜん)十時頃(じごろ)に瓢箪山(ひようたんやま)へ到着(たうちやく)して見(み)ると、發掘(はつくつ)は既(すで)に進行(しんかう)して赤鉢卷隊(あかはちまきたい)は活動(くわつどう)して居(ゐ)るが、一向(かう)に變(かは)つた事(こと)は無(な)い。
幸(さいはひ)に其(その)日(ひ)は十一時頃(じごろ)からからりと晴(は)れて、垣(かき)に雀(すゞめ)の鳴(な)く小春日和(こはるびより)になつた。宗助(そうすけ)が歸(かへ)つた時(とき)、御米(およね)は例(いつも)より冴(さ)え/″\しい顏色(かほいろ)をして
門 (旧字旧仮名) / 夏目漱石(著)
岩(いは)さんは、……然(さ)うですね、——昨夜(ゆうべ)十二時頃(じごろ)でもございましたらうか、一人(ひとり)で來(き)なすつて——とう/\降(ふ)り出(だ)しやがつた。
夜釣 (旧字旧仮名) / 泉鏡花(著)