『夜釣(よづり)』
これは、大工、大勝のおかみさんから聞いた話である。 牛込築土前の、此の大勝棟梁のうちへ出入りをする、一寸使へる、岩次と云つて、女房持、小兒の二人あるのが居た。飮む、買ふ、摶つ、道樂は少もないが、たゞ性來の釣好きであつた。 また、それだけに釣 …
作品に特徴的な語句
父(おとつ) 私(わたい) 引(ひか) 上(うへ) 心遣(こゝろや) 心(ごころ) 通(とほり) 上(あ) 浸(にじ) 水口(みづくち) 凝(じつ) 前(まへ) 許(とこ) 少(すこし) 寂寞(ひつそり) 夫(をつと) 大降(おほぶ) 暖(あたゝか) 慌(あわた) 引合(ひきあ) 小腕(こがひな) 尋常(じんじやう) 大(おほ) 女(をんな) 灯(ともしび) 珍(めづら) 上(あが) 氷(こほ) 鰻(とゝ) 九(こゝの) 此(これ) 交際(つきあひ) 人通(ひとどほ) 何(なに) 暮(くれ) 稼業(かげふ) 穿(ほ) 急(いそ) 出入(でい) 附合(つきあひ) 居(ゐ) 唾(つ) 坊(ばう) 尋(たづ) 灰色(はひいろ) 然(さ) 男(をとこ) 留(と) 水(みづ) 殺生(せつしやう) 此(こ) 眗(みまは) 棹(さを) 棟梁(とうりやう) 着(き) 格子(かうし) 暴(あら) 石塔(せきたふ) 積(つ) 明(あか) 新宿(しんじゆく) 摶(ぶ) 聞(きこ) 手桶(てをけ) 若(わか) 茶(ちや) 茶漬(ちやづけ) 茶飯(ちやめし) 性來(しやうらい) 蚯蚓(みゝず) 行(い) 引緊(ひきし) 引(ひき) 觸(さは) 廣(ぴろ) 廂合(ひあはひ) 幾度(いくど) 岩次(いはじ) 岩(いは) 誰(だれ) 變(へん) 路地(ろぢ) 宵(よひ) 婦(をんな) 女房(にようばう) 其(そ) 向(むか) 遁(に) 不可(いけな) 道具(だうぐ) 鰻釣(うなぎつり) 中(なか) 釣(つり) 面倒(めんだう) 鈎(はり) 來(く) 何(なん) 颯(さつ) 什(ど) 内證(ないしよう)
題名が同じ作品
夜釣 (新字旧仮名)/ 泉鏡花 (著)