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命婦
ふりがな文庫
“命婦”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
みょうぶ
69.2%
めいぶ
7.7%
みゃうぶ
7.7%
イチ
7.7%
ミヤウブ
7.7%
▼ 他 2 件を表示
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
みょうぶ
(逆引き)
中宮
(
ちゅうぐう
)
の御殿へ行くと、女房たちは久しぶりの源氏の伺候を珍しがって、皆集まって来た。中宮も
命婦
(
みょうぶ
)
を取り次ぎにしてお言葉があった。
源氏物語:09 葵
(新字新仮名)
/
紫式部
(著)
命婦(みょうぶ)の例文をもっと
(9作品)
見る
めいぶ
(逆引き)
どう踏み倒しても
命婦
(
めいぶ
)
だね。
土耳古
(
トルコ
)
皇帝の
椒房
(
ハレム
)
にいる最も優秀なる命婦だよ。皇妃と云ってもいいかも知れない。
沙漠の古都
(新字新仮名)
/
国枝史郎
(著)
命婦(めいぶ)の例文をもっと
(1作品)
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みゃうぶ
(逆引き)
命婦
(
みゃうぶ
)
より
牡丹餅
(
ぼたもち
)
たばす彼岸かな
俳人蕪村
(新字新仮名)
/
正岡子規
(著)
命婦(みゃうぶ)の例文をもっと
(1作品)
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▼ すべて表示
イチ
(逆引き)
箱崎の芳野家の「神国愚童随筆」といふ本に、壱岐の神人の事を書いて、
命婦
(
イチ
)
は女官の長で、大宮司・権大宮司の妻か娘かゞなるとある。さすれば、いちは陰陽師の妻が巫女なる例である。
雪の島:熊本利平氏に寄す
(新字旧仮名)
/
折口信夫
(著)
命婦(イチ)の例文をもっと
(1作品)
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ミヤウブ
(逆引き)
だから内輪に見積つても、六十五以上になるまで、恐らく
命婦
(
ミヤウブ
)
として宮仕へをしたであらうし、下総へ送られた時は、二十五より若くはなかつたであらう。
相聞の発達
(新字旧仮名)
/
折口信夫
(著)
命婦(ミヤウブ)の例文をもっと
(1作品)
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“命婦”の解説
命婦(みょうぶ)とは、律令制下の日本において従五位下以上の位階を有する女性、ないし官人の妻の地位を示す称号。
(出典:Wikipedia)
命
常用漢字
小3
部首:⼝
8画
婦
常用漢字
小5
部首:⼥
11画
“命婦”で始まる語句
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命婦能登
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