トップ
>
一揃
ふりがな文庫
“一揃”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
ひとそろ
40.0%
ひとそろい
40.0%
ひとそろひ
10.0%
ひとそろへ
10.0%
▼ 他 1 件を表示
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
ひとそろ
(逆引き)
意匠を凝らせた贈り物などする場合でなかったから、故人の形見ということにして、
唐衣
(
からぎぬ
)
と
裳
(
も
)
の
一揃
(
ひとそろ
)
えに、髪上げの用具のはいった箱を添えて贈った。
源氏物語:01 桐壺
(新字新仮名)
/
紫式部
(著)
一揃(ひとそろ)の例文をもっと
(4作品)
見る
ひとそろい
(逆引き)
しかし見ると大椅子の上に昨夜母の持って来てくれた
外
(
ほか
)
の衣裳が置いてあった。それはクララが好んで来た藤紫の
一揃
(
ひとそろい
)
だった。
クララの出家
(新字新仮名)
/
有島武郎
(著)
一揃(ひとそろい)の例文をもっと
(4作品)
見る
ひとそろひ
(逆引き)
四脚の塗つた椅子と、
卓子
(
テエブル
)
一個、柱時計、二三の食器とお皿、陶器のお茶の道具の
一揃
(
ひとそろひ
)
などの這入つた
膳棚
(
ぜんだな
)
のついてゐる白塗の壁と、砂を撒いた床の小さな部屋。
ジエィン・エア:02 ジエィン・エア
(旧字旧仮名)
/
シャーロット・ブロンテ
(著)
一揃(ひとそろひ)の例文をもっと
(1作品)
見る
▼ すべて表示
ひとそろへ
(逆引き)
何故ならあの婚禮の衣裳の
一揃
(
ひとそろへ
)
——眞珠色の服、奪つてきた旅行鞄から下つてゐる霞のやうな
薄絹
(
うすぎぬ
)
の被物などは私のものではないのだ。
ジエィン・エア:02 ジエィン・エア
(旧字旧仮名)
/
シャーロット・ブロンテ
(著)
一揃(ひとそろへ)の例文をもっと
(1作品)
見る
一
常用漢字
小1
部首:⼀
1画
揃
漢検準1級
部首:⼿
12画
“一”で始まる語句
一
一人
一寸
一言
一時
一昨日
一日
一度
一所
一瞥
“一揃”のふりがなが多い著者
淡島寒月
有島武郎
紫式部
江戸川乱歩
吉川英治
岡本かの子
泉鏡花