逢坂は関の清水も恋人のあつき涙もな がるるところ(晶子) 以前の伊予介は院がお崩れになった翌年常陸介になって任地へ下ったので、昔の帚木もつれて行った。源氏が須磨へ引きこもった噂も、遠い国で聞いて、悲しく思いやらないのではなかったが、音信をす …
著者 | 紫式部 |
翻訳者 | 与謝野晶子 |
ジャンル | 文学 > 日本文学 > 小説 物語 |
文字種別 | 新字新仮名 |
読書目安時間 | 約6分(500文字/分) |
朗読目安時間 | 約10分(300文字/分) |
作品に特徴的な語句
漂泊
来
清水
崩
便
逢坂
簾
詣
襖姿
空蝉
筑波
紅葉
繁
舁
良人
袖
須磨
近江
逢
逢坂
関守
険
下向
庇護
下心
佐
参詣
噂
嫌
小君
帚木
常陸
田舎
息子
打出
斎宮
杉
歎
派手
淡
煩悶
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