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帚木
ふりがな文庫
“帚木”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
ははきぎ
85.7%
ほうき
14.3%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
ははきぎ
(逆引き)
以前の
伊予介
(
いよのすけ
)
は院がお
崩
(
かく
)
れになった翌年
常陸介
(
ひたちのすけ
)
になって任地へ下ったので、昔の
帚木
(
ははきぎ
)
もつれて行った。
源氏物語:16 関屋
(新字新仮名)
/
紫式部
(著)
帚木
(
ははきぎ
)
の巻のはじめに「光源氏、名のみこと/″\しう言ひけたれたまふ。……」と書かれているのも
反省の文学源氏物語
(新字新仮名)
/
折口信夫
(著)
帚木(ははきぎ)の例文をもっと
(6作品)
見る
ほうき
(逆引き)
駅員だの学生だのが代る代る、
隙間
(
すきま
)
から漏れて来る水を
帚木
(
ほうき
)
で掃き出している。
細雪:02 中巻
(新字新仮名)
/
谷崎潤一郎
(著)
帚木(ほうき)の例文をもっと
(1作品)
見る
“帚木”の解説
帚木は、
ホウキギ(箒木) - アカザ科の植物。茎は干して箒にし、実はとんぶりと呼んで食用とする。別名ホウキグサ、コキア。
帚木(ははきぎ) - 長野県下伊那郡阿智村園原伏屋にあるヒノキの木。本項で記述する。
帚木 (源氏物語)(ははきぎ) - 『源氏物語』五十四帖の巻の一つ。第2帖。貴人たちの女性談義「雨夜の品定め」があることで知られる。
(出典:Wikipedia)
帚
漢検1級
部首:⼱
8画
木
常用漢字
小1
部首:⽊
4画
“帚”で始まる語句
帚
帚目
帚草
帚星
帚葉翁
帚葉山人
“帚木”のふりがなが多い著者
紫式部
谷崎潤一郎
和辻哲郎
島崎藤村
国枝史郎
折口信夫