“伊予介”の読み方と例文
読み方割合
いよのすけ100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
いよいよ望みのないことのわかる日まではと思ってそれきりにしてあるのであったが、そこへ伊予介いよのすけが上京して来た。
源氏物語:04 夕顔 (新字新仮名) / 紫式部(著)
今も伊予介いよのすけの家の小君こぎみは時々源氏の所へ行ったが、以前のように源氏から手紙を託されて来るようなことがなかった。
源氏物語:04 夕顔 (新字新仮名) / 紫式部(著)
以前の伊予介いよのすけは院がおかくれになった翌年常陸介ひたちのすけになって任地へ下ったので、昔の帚木ははきぎもつれて行った。
源氏物語:16 関屋 (新字新仮名) / 紫式部(著)