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帚
ふりがな文庫
“帚”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
ほうき
68.8%
はうき
12.5%
はゝき
6.3%
ぼうき
6.3%
ハウキ
6.3%
▼ 他 2 件を表示
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
ほうき
(逆引き)
………耕助が
路端
(
みちばた
)
の草を引き抜いて
帚
(
ほうき
)
のような束を作って持っているのを何にするのかと思ったら、それに蛍を留まらせて捕えるのであった。
細雪:03 下巻
(新字新仮名)
/
谷崎潤一郎
(著)
帚(ほうき)の例文をもっと
(11作品)
見る
はうき
(逆引き)
婢
(
こしもと
)
をして
帚
(
はうき
)
に
燭
(
ひとも
)
し
炬
(
たいまつ
)
の
如
(
ごと
)
くにして
偏
(
あまね
)
く
見
(
み
)
せしむ。
令史
(
れいし
)
慌
(
あわ
)
て
惑
(
まど
)
ひて、
傍
(
かたはら
)
にあり
合
(
あ
)
ふ
大
(
おほい
)
なる
甕
(
かめ
)
の
中
(
なか
)
に
匐隱
(
はひかく
)
れぬ。
須臾
(
しばらく
)
して
妻
(
つま
)
はや
馬
(
うま
)
に
乘
(
の
)
りてゆらりと
手綱
(
たづな
)
を
掻繰
(
かいく
)
るに、
帚
(
はうき
)
は
燃
(
も
)
したり、
婢
(
こしもと
)
の
乘
(
の
)
るべきものなし。
唐模様
(旧字旧仮名)
/
泉鏡花
、
泉鏡太郎
(著)
帚(はうき)の例文をもっと
(2作品)
見る
はゝき
(逆引き)
帚
(
はゝき
)
の
痕
(
あと
)
も
失
(
う
)
せやらず
孔雀船
(旧字旧仮名)
/
伊良子清白
(著)
帚(はゝき)の例文をもっと
(1作品)
見る
▼ すべて表示
ぼうき
(逆引き)
同じ地方の荒物屋で、「すべ
帚
(
ぼうき
)
」と呼ぶものを売っています。「すべ」は草の名でありましょう。
手仕事の日本
(新字新仮名)
/
柳宗悦
(著)
帚(ぼうき)の例文をもっと
(1作品)
見る
ハウキ
(逆引き)
鶯
(
ウグヒス
)
をほゝき鳥、
帚
(
ハウキ
)
をはゝき、蕗をふゝきなど言ふ風に表すことが多かつた。此ひゝなも其一例である。
雛祭りの話
(新字旧仮名)
/
折口信夫
(著)
帚(ハウキ)の例文をもっと
(1作品)
見る
帚
漢検1級
部首:⼱
8画
“帚”の関連語
菷
“帚”を含む語句
帚木
帚目
玉帚
帚草
鹿沼帚
帚星
長帚
藤帚
草帚
羽根帚
箕帚
神代帚葉翁
棕櫚帚
敝帚
掃帚
手帚
弊帚集
帚葉翁
帚葉山人
“帚”のふりがなが多い著者
高浜虚子
島木健作
柳宗悦
泉鏡太郎
谷崎潤一郎
幸田露伴
北原白秋
国枝史郎
岡本かの子
泉鏡花