“玉帚”のいろいろな読み方と例文
読み方割合
たまはばき50.0%
たまばはき50.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
父子は勇敢に水際みずぎわへ下りて行ったりして捕えた。耕助の手にある草の束が光の粒で玉帚たまはばきのようになった。
細雪:03 下巻 (新字新仮名) / 谷崎潤一郎(著)
竪子じゅし、王臣等を召し玉帚たまばはきを賜い肆宴しえんせしむ、その時大伴宿弥家持おおとものすくねやかもちが詠んだは「初春の初子はつねのけふの玉帚、手に取るからにゆらぐ玉の緒」