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竪子
ふりがな文庫
“竪子”の読み方と例文
読み方
割合
じゅし
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
じゅし
(逆引き)
竪子
(
じゅし
)
、王臣等を召し
玉帚
(
たまばはき
)
を賜い
肆宴
(
しえん
)
せしむ、その時
大伴宿弥家持
(
おおとものすくねやかもち
)
が詠んだは「初春の
初子
(
はつね
)
のけふの玉帚、手に取るからに
動
(
ゆら
)
ぐ玉の緒」
十二支考:11 鼠に関する民俗と信念
(新字新仮名)
/
南方熊楠
(著)
将
(
まさ
)
にこれ大飢饉さえも、尊王倒幕の別働隊たらんとす。「イザ
叡山
(
えいざん
)
に紙旗押し立てん、千人の義兵あらば、
竪子
(
じゅし
)
を倒すは眼前に
在
(
あ
)
り」と高山彦九を
踴躍
(
ようやく
)
せしめたりしは、実にこの時にありとす。
吉田松陰
(新字新仮名)
/
徳富蘇峰
(著)
それ
元和
(
げんな
)
偃武
(
えんぶ
)
以来、
幾
(
ほと
)
んど四半世紀、
忽然
(
こつぜん
)
として清平の天地に砲火を上げ、
竪子
(
じゅし
)
を推して、孤城を
嬰守
(
えいしゅ
)
し、
赫々
(
かくかく
)
たる徳川
覇府
(
はふ
)
の余威を
籍
(
か
)
り、九州の大名これを
合囲
(
ごうい
)
し、百戦老功の士これを攻め
吉田松陰
(新字新仮名)
/
徳富蘇峰
(著)
竪子(じゅし)の例文をもっと
(2作品)
見る
竪
漢検準1級
部首:⽴
13画
子
常用漢字
小1
部首:⼦
3画
“竪”で始まる語句
竪
竪琴
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竪川
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“竪子”のふりがなが多い著者
徳富蘇峰
南方熊楠