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初子
ふりがな文庫
“初子”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
ういご
50.0%
はつね
20.0%
はつこ
10.0%
うひご
10.0%
はつご
10.0%
▼ 他 2 件を表示
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
ういご
(逆引き)
或る名士の若夫人が入院して
初子
(
ういご
)
を生んだ。安産で、男子で、
経過
(
ひだち
)
も良かったが、
扨
(
さて
)
お乳を飲ませる段になると、若夫人が拒絶した。
東京人の堕落時代
(新字新仮名)
/
夢野久作
、
杉山萠円
(著)
初子(ういご)の例文をもっと
(5作品)
見る
はつね
(逆引き)
竪子
(
じゅし
)
、王臣等を召し
玉帚
(
たまばはき
)
を賜い
肆宴
(
しえん
)
せしむ、その時
大伴宿弥家持
(
おおとものすくねやかもち
)
が詠んだは「初春の
初子
(
はつね
)
のけふの玉帚、手に取るからに
動
(
ゆら
)
ぐ玉の緒」
十二支考:11 鼠に関する民俗と信念
(新字新仮名)
/
南方熊楠
(著)
初子(はつね)の例文をもっと
(2作品)
見る
はつこ
(逆引き)
初子
(
はつこ
)
さんは何でも、新しい『女の一生』を書く
心算
(
つもり
)
なんだそうだ。まあ Une Vie à la Tolstoï と云う所なんだろう。
路上
(新字新仮名)
/
芥川竜之介
(著)
初子(はつこ)の例文をもっと
(1作品)
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▼ すべて表示
うひご
(逆引き)
宮は我とも覚えず浅ましがりて、産後を三月ばかり重く病みけるが、その
癒
(
い
)
ゆる日を
竣
(
ま
)
たで、
初子
(
うひご
)
はいと弱くて肺炎の為に
歿
(
みまか
)
りにけり。
金色夜叉
(新字旧仮名)
/
尾崎紅葉
(著)
初子(うひご)の例文をもっと
(1作品)
見る
はつご
(逆引き)
君の亡くされたのは君の
初子
(
はつご
)
であった、初子は親の愛を専らにするが世の常である。特に幼き女の子はたまらぬ位に可愛いとのことである。
我が子の死
(新字新仮名)
/
西田幾多郎
(著)
初子(はつご)の例文をもっと
(1作品)
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初
常用漢字
小4
部首:⼑
7画
子
常用漢字
小1
部首:⼦
3画
“初子”で始まる語句
初子女史
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三沢初子
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初茄子
子初
“初子”のふりがなが多い著者
尾崎紅葉
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内村鑑三
西田幾多郎
倉田百三
南方熊楠
三遊亭円朝
斎藤茂吉
中里介山
夢野久作