“四品”のいろいろな読み方と例文
読み方 | 割合 |
---|---|
しほん | 50.0% |
よしな | 50.0% |
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
“四品”の意味
《名詞》
四 品 (しひん, しほん)
(しひん) 人の年齢による四つの区別。小(6歳以上)、少(16歳以上)、壮(30歳以上)、老(50歳以上)
(しほん) 律令制で親王の位階である品位の4番目。
(出典:Wiktionary)
四 品 (しひん, しほん)
(出典:Wiktionary)
“四品(品位(位階))”の解説
品位(ほんい)とは、日本の律令制において定められていた親王・内親王の位階のことをいう。奈良時代から江戸時代にかけて存在した。
「品位」は、中国の王朝における分類法(九品)に由来する。中国では位階を一品以下九品までに分類し、これを正位と従位にわけていた。この品位は朝鮮の歴代王朝でも用いられ、特に新羅以降については骨品制という独自の位階制が存在した。
しかし、日本の律令制では、臣下の位は「位」で分類し、これとは別体系の親王・内親王の位階に「品」(ほん)を用いた。品位には一品から四品があり、正位と従位にわけない。品位に叙せられていない親王は「無品」(むほん、むぼん)と称した。なお、諸王は臣下と同じ位階体系において、正一位から従五位までに叙せられた。
品位を授けられた親王は、品位に応じて品田が支給され、品封(封戸)を賜る。
(出典:Wikipedia)
「品位」は、中国の王朝における分類法(九品)に由来する。中国では位階を一品以下九品までに分類し、これを正位と従位にわけていた。この品位は朝鮮の歴代王朝でも用いられ、特に新羅以降については骨品制という独自の位階制が存在した。
しかし、日本の律令制では、臣下の位は「位」で分類し、これとは別体系の親王・内親王の位階に「品」(ほん)を用いた。品位には一品から四品があり、正位と従位にわけない。品位に叙せられていない親王は「無品」(むほん、むぼん)と称した。なお、諸王は臣下と同じ位階体系において、正一位から従五位までに叙せられた。
品位を授けられた親王は、品位に応じて品田が支給され、品封(封戸)を賜る。
(出典:Wikipedia)