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二品
ふりがな文庫
“二品”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
ふたしな
72.7%
にほん
27.3%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
ふたしな
(逆引き)
盗まれた
二品
(
ふたしな
)
というのも、ひょっとしたら彼女の
偽瞞
(
ぎまん
)
であるかも知れない。小さな二品を人知れず処分するのはさして面倒なことではない。
孤島の鬼
(新字新仮名)
/
江戸川乱歩
(著)
首と衣を手に入れた山賊は、暫くその
二品
(
ふたしな
)
を
資手
(
もとで
)
に、木曾街道の旅人を
劫
(
おど
)
していたが、間もなく
諏訪
(
すわ
)
の近くへ
往
(
い
)
って首の由来を聞いた。山賊は青くなった。
轆轤首
(新字新仮名)
/
田中貢太郎
(著)
二品(ふたしな)の例文をもっと
(16作品)
見る
にほん
(逆引き)
それで女三の宮は
二品
(
にほん
)
の位にお上げられになって、得させられる
封戸
(
ふこ
)
の数も多くなり、いよいよはなやかなお身の上になったわけである。
源氏物語:35 若菜(下)
(新字新仮名)
/
紫式部
(著)
「無礼であろう下郎。わしは
二品
(
にほん
)
ノ親王、征夷大将軍護良だ。なんじらこそ、下に
畏
(
かしこ
)
め」
私本太平記:09 建武らくがき帖
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
二品(にほん)の例文をもっと
(6作品)
見る
“二品”の意味
《名詞》
二 品 (にほん)
律令制で親王の位階である品位の2番目。
(出典:Wiktionary)
二
常用漢字
小1
部首:⼆
2画
品
常用漢字
小3
部首:⼝
9画
“二品”の関連語
三品
四品
無品
“二品”で始まる語句
二品親王
二品卿
二品宮
二品尊雲
二品中務親王
検索の候補
二品親王
二十品
二品卿
二品宮
卿二品
彼二品
贈二品
二品尊雲
品川弥二郎
二品中務親王
“二品”のふりがなが多い著者
鈴木鼓村
尾崎紅葉
与謝野寛
紫式部
作者不詳
南方熊楠
楠山正雄
佐々木邦
三遊亭円朝
吉川英治