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外戚
ふりがな文庫
“外戚”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
がいせき
94.4%
ぐわいせき
5.6%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
がいせき
(逆引き)
嘗て蘇我氏が、皇室の
外戚
(
がいせき
)
として権をほしいままにしたこと、上宮太子の御労苦の一半はその抑制にあったことに就ては私は前に述べた。
大和古寺風物誌
(新字新仮名)
/
亀井勝一郎
(著)
元帝の
外戚
(
がいせき
)
にあたる者で、
許章
(
きょしょう
)
という
寵臣
(
ちょうしん
)
があった。これが国法の外の振舞いをしてしかたがない。諸葛豊は、その不法行為をにらんで
三国志:06 孔明の巻
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
外戚(がいせき)の例文をもっと
(17作品)
見る
ぐわいせき
(逆引き)
洛陽伽藍記
(
らくやうがらんき
)
に
云
(
い
)
ふ。
魏
(
ぎ
)
の
帝業
(
ていげふ
)
を
承
(
う
)
くるや、
四海
(
しかい
)
こゝに
靜謐
(
せいひつ
)
にして、
王侯
(
わうこう
)
、
公主
(
こうしゆ
)
、
外戚
(
ぐわいせき
)
、
其
(
そ
)
の
富
(
とみ
)
既
(
すで
)
に
山河
(
さんが
)
を
竭
(
つく
)
して
互
(
たがひ
)
に
華奢
(
くわしや
)
驕榮
(
けうえい
)
を
爭
(
あらそ
)
ひ、
園
(
ゑん
)
を
脩
(
をさ
)
め
宅
(
たく
)
を
造
(
つく
)
る。
豐室
(
ほうしつ
)
、
洞門
(
どうもん
)
、
連房
(
れんばう
)
、
飛閣
(
ひかく
)
。
唐模様
(旧字旧仮名)
/
泉鏡花
、
泉鏡太郎
(著)
外戚(ぐわいせき)の例文をもっと
(1作品)
見る
“外戚”の意味
《名詞》
外 戚 (がいせき, げしゃく, げさく)
母方の親戚。
(出典:Wiktionary)
“外戚”の解説
外戚(がいせき)は、皇帝、王の母親または妃の一族のことである。
(出典:Wikipedia)
外
常用漢字
小2
部首:⼣
5画
戚
常用漢字
中学
部首:⼽
11画
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