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更衣
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きがえ
ふりがな文庫
“
更衣
(
きがえ
)” の例文
良人には素知らぬ顔をして
更衣
(
きがえ
)
の
手伝
(
てつだい
)
をして、そしてオーバーを
著
(
き
)
せておりますと、
何人
(
たれ
)
か玄関へ来たようですから、傍にいたその時四つだった女の子に
母の変死
(新字新仮名)
/
田中貢太郎
(著)
蔦芳は中村座の開場が近くなったので、毎日吉原から通っていたが、
某日
(
あるひ
)
浴衣
(
ゆかた
)
が汗になったので、
更衣
(
きがえ
)
するつもりで二階の
昇口
(
あがりぐち
)
へ
往
(
い
)
ったところで、
壮
(
わか
)
い男が
梯子段
(
はしごだん
)
へ腰をかけていた。
幽霊の衣裳
(新字新仮名)
/
田中貢太郎
(著)
“更衣”の意味
《名詞》
更 衣(こうい、ころもがえ)
衣服を着替えること。ころもがえ
(歴史)天皇の后妃、女官のひとつ。女御の下。天皇の衣替えを司る役から。
(出典:Wiktionary)
更
常用漢字
中学
部首:⽈
7画
衣
常用漢字
小4
部首:⾐
6画
“更衣”で始まる語句
更衣亭
更衣所
更衣腹