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下生
ふりがな文庫
“下生”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
したばえ
66.7%
げしょう
33.3%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
したばえ
(逆引き)
下生
(
したばえ
)
の
羊歯
(
しだ
)
などの上まで、日の光が数知れず枝をさしかわしている低い
灌木
(
かんぼく
)
の隙間をようやくのことで潜り抜けながら、
斑
(
まだ
)
らに落ちていて
風立ちぬ
(新字新仮名)
/
堀辰雄
(著)
下生
(
したばえ
)
を奇麗に払った自然の
築山
(
つきやま
)
、砂地の
踏心地
(
ふみごこち
)
もよく、公園の名はあっても、あまり
人巧
(
じんこう
)
の入って居ないのがありがたい。
みみずのたはこと
(新字新仮名)
/
徳冨健次郎
、
徳冨蘆花
(著)
下生(したばえ)の例文をもっと
(8作品)
見る
げしょう
(逆引き)
大迦葉が
入定
(
にゅうじょう
)
して弥勒の
下生
(
げしょう
)
を待つ所を、
耆闍崛山
(
ぎしゃくつせん
)
とするは『涅槃経後分』に基づき、鶏足山とするは『付法蔵経』に拠る(『仏祖統紀』五)。
十二支考:08 鶏に関する伝説
(新字新仮名)
/
南方熊楠
(著)
この人間の
遁
(
のが
)
れがたい苦悩と哀愁を、いつかは完全に抜き棄てんがために、
下生
(
げしょう
)
したもうべしという
仏様
(
ほとけさま
)
が、やはり船に乗り水を渡ってこの岸にお着きなされるものと
海上の道
(新字新仮名)
/
柳田国男
(著)
下生(げしょう)の例文をもっと
(4作品)
見る
“下生”の意味
《名詞》
極楽浄土に往生する階位である九品のうち上品、中品、下品をそれぞれ三分した下位。
(出典:Wiktionary)
下
常用漢字
小1
部首:⼀
3画
生
常用漢字
小1
部首:⽣
5画
“下生”で始まる語句
下生経
検索の候補
下品下生
生下戸
下生経
松下生
下化衆生
下品往生
地下生活
書生下駄
歴々銀鈎指下生
“下生”のふりがなが多い著者
徳冨蘆花
ロバート・ルイス・スティーブンソン
南方熊楠
エドガー・アラン・ポー
高浜虚子
柳田国男
上田敏
堀辰雄