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踏心地
ふりがな文庫
“踏心地”の読み方と例文
読み方
割合
ふみごこち
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
ふみごこち
(逆引き)
下生
(
したばえ
)
を奇麗に払った自然の
築山
(
つきやま
)
、砂地の
踏心地
(
ふみごこち
)
もよく、公園の名はあっても、あまり
人巧
(
じんこう
)
の入って居ないのがありがたい。
みみずのたはこと
(新字新仮名)
/
徳冨健次郎
、
徳冨蘆花
(著)
夜露の降りた叢の
踏心地
(
ふみごこち
)
は、決して気味のよいものではなかった。電燈の光はほんの一局部しか照らさない。
妖虫
(新字新仮名)
/
江戸川乱歩
(著)
台場
(
だいば
)
の
停車場
(
ステエション
)
から
半道
(
はんみち
)
ばかり、
今朝
(
けさ
)
此
(
この
)
原へかゝつた時は、
脚絆
(
きゃはん
)
の
紐
(
ひも
)
も
緊乎
(
しっかり
)
と、
草鞋
(
わらじ
)
もさツ/\と新しい
踏心地
(
ふみごこち
)
、一面に霧のかゝつたのも、味方の
狼煙
(
のろし
)
のやうに
勇
(
いさま
)
しく
踏込
(
ふみこ
)
むと、さあ、
一
(
ひと
)
ツ
一
(
ひと
)
ツ
二世の契
(新字旧仮名)
/
泉鏡花
(著)
踏心地(ふみごこち)の例文をもっと
(4作品)
見る
踏
常用漢字
中学
部首:⾜
15画
心
常用漢字
小2
部首:⼼
4画
地
常用漢字
小2
部首:⼟
6画
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徳冨健次郎
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